第2回脊椎手術Cadaverトレーニングセミナー参加者の感想2

四国脊椎外科研究会主催

2回脊椎手術Cadaverトレーニングセミナーに参加して

 

 濱先生

 

 

 

 

 

徳島大学整形外科 濱紳吾

 

愛媛大学病院にて行われました「第2回脊椎手術Cadaverトレーニングセミナー」に参加させていただきましたので、その内容・感想を報告させて頂きます。

今回のセミナーではCadaverでの手術トレーニングをということであり、従来の固定によるご遺体でのトレーニングとは異なり、ティール固定法による固定であり、セミナーが開始してまず最初の感想は「あれっ、硬くない。すごく柔らかい。」ということです。組織が柔らかいため、実際の手術にかなり近い感覚でトレーニング行うことができ、また新鮮な形で組織が残っているため展開を進めていく上での筋肉、血管、神経など解剖の確認もより詳しく行うことが出来ました。

セミナーでは、普段行う機会の少ない頚椎前方アプローチや腰椎前側方アプローチから始まり、またlaminoplastyではair tomeを用いての手術トレーニングも行わせていただきました。普段指導医の先生方がスムーズに行われている手技も実際させていただくと、全く思ったようには難しく、先生方の洗練された技術を改めて実感し、また一度実際行うことによる、今後の手術でのイメージが湧きやすくなりました。

台風の影響もあり最後まで行えなかったことは非常に残念でしたが、大変充実し勉強をさせていただいたセミナーでした。

最後になりますが、貴重な人生を終え、医学、医療の進歩と発展のためにお力添えを頂いたことに対し献体となられたご遺体、またそのご家族の方々に心から感謝を申し上げます。

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